今年もお世話になりましたm(__)m
平成25年もあと僅かとなりました。
皆様のおかげで今年の営業は終了致します。
心より感謝申し上げます。
振り返ると今年は『錆と戦う』といった1年だったように思えます。
もっともジムニーとランクルと軽トラに限ってですが・・・。
近年は車を大事に永く乗るユーザー様が増えてきています。
しかしながらこの塩害地、降雪地においては
錆からは逃れられません。
鉄からステンレスやアルミに変換すれば別ですが
コストを考えると現実的ではありません。
最近では欧州車のように亜鉛鋼板を使用する傾向にありますが
ごく一部のものに限られています。
外板はいくらでも修理が可能です。でも下回りやフロアなどは
なかなか難しいものです。
もちろんお金をかけて部品を交換すれば問題ありませんが。
函館に住んでいるだけで本州の車に比べて劣化しているのは
道民として腑に落ちません。
先日、観光客が錆びている車を見てびっくりしていました。
ならば、どうすればいいのか。
新車のうちから、また錆が進行する前に錆を止め
26個のマイナス電子を流出させなければ良いのです。
原子核にはそのマイナス電子を引き止めるチカラが無いからです。
ラストアレスター等が代表的ですが
それ以前に露出する鉄を守るのが効果的だと考えます。
そしてその守っているものを劣化させなければ錆は防げるのです。
平成26年からは『錆を防ぐ』という提案をしていきます。
そこから付随する効果として、
防音(車内の音も外部に漏れにくい)と
防振(車体の振動を吸収)が期待できます。
話は変わりますが、中古車オークションにおいて
函館、室蘭、釧路等のナンバープレートが付いた車は
セリの落札価格が安いです。
錆びているから・・・。
錆びている車がどれだけ手がかかるか車屋さんは
嫌と言うほど知っているからです。
長々と書いてしまいました。
来年も皆様のカーライフをお手伝いさせていただければ思っています。
引き続き変わらぬご愛顧をお願い申し上げます。
皆様にとって良い年を迎えられますことを祈念致します。